岡山での工事トラブルの処理方法
住宅を新築したり、リフォームした後、工事会社の施工内容や仕上がりに不審に思った場合、
以下の対応が考えられます。
岡山県以外でも各県に同じようなシステムが出来ています。
住宅の工事をしてもらって、おかしいなと思った時、一般の方は初めに 問題なのか、普通なのか分からないことが多いです。
最終工事金額を払う前に対応したいところです。
そこで知り合いに建築方面の方がいたら見てもらい、意見を聞きましょう。
- 岡山県生活消費者センターに行き相談する
センターについてはこちら - 消費者センターは建築工事の専門でないので、建築工事についてのアドバイスは岡山県住宅リフォーム推進協議会にて相談するよう薦められるでしょう。
建築工事については直接この協議会に来られても良いです。 - 工事会社が誠意ある対応がない場合、対応に納得できない場合
再度 岡山県生活消費者センターに行き相談する
また、弁護士会の岡山仲裁センターにて、弁護士さんに入ってもらい仲裁を依頼する
先方ともめる場合この仲裁ケースの扱いが多いです。
必要に応じて建築士も入ります。
岡山県の仲裁センターについてはこちら
岡山県弁護士会はこちら
仲裁が不成立な場合、弁護士さんを入れて裁判となります。 - 岡山県建設工事紛争審査会に持ち込む
国としては、リフォーム工事のトラブルもこの審査会で扱う方針のようです。
詳しくはこちら
岡山県土木部監理課建設業班
〒700−8570 岡山市内山下2−4−6 086−224−2111 - 法テラスで相談する
悪徳リフォーム、クレジット被害などの緊急を要する場合、法テラスにて相談し至急対策を行う
岡山の法テラスについてはこちら
以上いくつかのプロセスを踏んで解決に向かいます。
大切なことは、
工事着手前に 充分な説明を受ける。
図面、明細のある見積書を求める
複数の業者に相談して工事会社を決める
免許書、業種許可のある会社にする
同じ市内、岡山県内の業者が望ましい
住宅を新築したり、リフォームするときはまず、経験豊富な建築士や建築家に相談や依頼することが良いです。