重症被害者家族のホームページに投稿された告発の要点  2013.5.7 開設
上に行くほど最新の内容です。前後の投稿文は、下記№部分からのリンクでご確認ください。

No.1171 中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(7)
投稿者 :hanako
2013年5月27日(月) 8:55

『野戦の指揮官・中坊公平』(NHK出版)によれば、P68につぎのような個所がある。1955(昭和30)年、森永乳業徳島工場で製造されたMF缶と呼ばれる人工粉乳に、ヒ素が含まれていたことが発覚した。人工粉乳とは、いわゆる粉ミルク。赤ん坊に飲ませるものだ。

 「人工粉乳」とはこれまで聞いたこともない言葉だ。辞書によると「人工」とは「人がつくる」とある。粉乳は牛乳から水分を抜いたもので、牛乳は牛の乳から絞ったものだ。「人工粉乳」というと人間が新しく牛乳など自然にたよらずに、作りだしたものを想像してしまう。この言葉じたいが「新造語」であり、なぜ「粉ミルク」とか「ドライミルク」というこれまで使われたきたことば、即ち辞書に載っているものを使わなかったのか、辞書にもない言葉を平気で使ってている神経が疑われる。
 
 次は同書P69には、事件の年の12月「五人委員会意見書」で被害者の補償額が決められたことにふれている。
「死者には50万円、その他は症状に応じての賠償も行われていた。」とあるが、これもウソである。
 死者には25万円、その他被害者には一律1万円であった。このように、調べればすぐわかる基本的なことでも、間違って書いている。これを無責任と言わずして、なんと表現するか。「中坊ブーム」という時流に乗って内容を精査せずに、金になればなんでもいいという「時流便乗利益第一主義」のいやらしい精神がみてとれる。


No.1173 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(7)
投稿者:ホワイト 2013年5月27日(月) 23:19

Hanako様
人工粉乳とは笑えましたが、今の森永乳業の粉ミルクとは違うんだと強調したかったんでしょうかねえ。
でも、最も悪質なのは、後半の5人委員会の補償に関する記述です。これは、彼が森永ヒ素ミルク中毒事件を語る資格がないばかりか、歴史を忘れたのでは無く、歴史を意図的に捻じ曲げたのだと言うことを良く示しています。
素人がヒ素の化学的特性についての記述を間違えたのなら大目に見られますが、御用機関の非道な宣言文を大きく「間違える」とはね。
これでは、その当時の被害者家族の憤りなど全く認識できていないことを自己証明してしまってる。さらに、森永事件の最も重要な歴史である、事件直後からの14年間以上にわたる被害者抹殺という、最も重大な歴史を隠蔽したことになります。

死亡者以外の被害者は「症状の程度に応じて」5人委員会が金銭補償を表明したのなら、同委員会は、後遺症というものの可能性からその後の発現までを神様みたいに見抜いた上で認めていたという「印象」が読み手側に残ります。でも事実は正反対。(加えて、症状というが、ゼロ歳児の症状をもって、どうやって将来に発現する後遺症の程度を正確に知ることができるというのだ。そんなことを5人委員会が言えば、「後遺症の心配はない」と宣言した同委員会の非科学性をさらに一層浮き彫りにしてしまい、その後の被害抹殺という政治目的を維持できなくなるだけ)だから、同委員会は、後遺症の心配は一切ないとして、死亡者以外は一律1万円なる「お見舞金」という取り扱いにして、その内容を被害者に相談もなく一方的に通告したのです。

死亡補償額もデタラメですから、歴史を外から眺めている多くの人は、自慢話がすぎて全体的に事実誤認が多いのだろう、と解釈するかもしれない。しかし、25を50にした誤認と、「一律1万円」を「症状に応じて補償した」の誤認とは、次元が違うことに注意が必要です。彼の「事実誤認」を並列的に並べると、本来彼が意図したストーリーの問題性が見えずらくなります。あまりに事実誤認が多いのは、別次元での、例えば出版社の調査不足などの問題も加味されるでしょう。しかし14年間をオミットしたのはまぎれもなく、彼の「判断」です。

中坊公平氏は、守る会が1969年に発足したと別の書籍で書いていますが、それは、この5人委員会についての後半の嘘の記述と非常に上手く連動している。
1969年に被害者団体が発足したなんて、間違えようのない嘘。つまり、彼の言説では、1955から1969まで実施されたところの被害者に対する国家権力を総動員した弾圧とそれに抵抗する被害者の孤軍奮闘は、「なかったこと」にされているわけです。
民衆運動史・事件史が、特定かつ決定的な事実が語られないことにより「再構築」され、嘘の歴史が作られている。
もし、1955ー1969年がなかったら、1969年もなかったことは社会運動というものを多少とも経験している人には論理的にはわかりそうな話ですが、それが、情緒主義的な話の中で見事に消されている。
これは、初めから或る作為的なシナリオがあったと見ることも可能であることを示しています。なぜなら、当時、市民としてこの事件に関わった人の中で、いくら記憶が曖昧になったとしても、この中坊氏の語る「ストーリー」を自然発生的に作れる人はゼロであろうと思われるからです。
この矛盾に違和感を感じない人はいない。まるで1969年にメシア・救世主があらわれたことになっている。1969年に天地創造が行われたのなら話は別でしょうが。丸山博氏を偶像崇拝することでしか構築されない物語になる。
もちろん、その個人崇拝に中坊氏を加えることで、何かを書き換えようとした企画には、1955ー1969年の苦闘はなかったことにした方が都合がいい。何者かが意図的に仕組んだストーリーなら、これは「悪魔の手法」と呼ぶにふさわしい。加えて、救済の歴史が1969年から始まったことにしたいところの別の勢力の意図とも見事に歩調が合っている。

これを訂正しようとしない、大手出版媒体の恐るべき倫理観の欠如とその責任は未だに重いというほかはない。民衆運動史を捻じ曲げる事に力を貸して、良心の呵責を覚えないメディアが今時、無批判なままで許されるのか? 歴史の偽造という人道への犯罪には時効は無いということを知るべきだ。


No.1118 中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(6)
投稿者 :hanako  2013年5月13日(月) 9:05

私はNHK出版刊『野戦の指揮官中坊公平』と『中坊公平・私の事件簿』(集英社刊)を読んだことで感じた矛盾と誤謬を指摘してきたのですが、あまりの多さに疲れてきました。それと同時に、このようないいかげんな書物が市場には流れれば、それを読んだ人は真実だと誤解します。「天下の中坊先生がお書きあそばし、天下のNHK出版が発行した」のですから、私たちのような「どこの馬のホネ」ともしれないヤカラがいうことなど信用してもらえないおそれがあります。だから、よけいにヤバイのであります。
 それなら、発行した出版社が、私の指摘した項目を調べて訂正するかといえば、それはやらないのであります。売ってしまえば、間違っていようが、どうしようが、「あとは野となれ、山となれ」であります。「天下のNHK」がこうですから、あとは推して知るべしであります。そこであと一つを指摘して小休止といたします。
『野戦の指揮官中坊公平』の100Pから引用します。
「中坊たちは、厚生省に残っていた事件発生当時の名簿をもとに、それらの被害者たちに手紙をおくった。なにか後遺症がある場合、連絡するように、という内容である。しかしながら、その返事の8割くらいまでは、そっとしておいてくれ、というものだった。」
 これもウソ、厚生省は名簿をもっていなかったのだ。名簿は森永がもっていたのである。


No.1119 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(6)
投稿者:とんま  2013年5月13日(月) 10:20

hanako様
お気持ちよくわかります。嘘だらけの中坊公平本、私も読んでいて吐き気がしますから。
単なるビジネス界の詐欺師本のほうがあらかじめ警戒して読むからマシ。予防策を考える上でも役に立ちます。
ところが、中坊公平ときたら。弱者の味方で迫ってきますから。共産党みたいなもんです。
それに、事実の裏づけといったものに関心のない既成のマスコミ幹部が飛びついて、加担しますからね。時には高校生じゃあるまいし、コンクールで賞もらったからというレベルで一人お祭り騒ぎですから。中坊に「現場大切」といわれて、感動したなんて新聞社がいってどうするの? 記者は現場に出ずっぱりでしょ。上司が、現場からの多数の重要な記事をハネて、落としておいて、その上司が、「現場に神宿る」なんてよく言うよ。自社の長年の罪の隠蔽かよ。
(現場の記者は事実の裏づけを凄く大切にする真面目な記者が多いが、上司の上司くらいになると、一転、クズが目立ち出す。裏づけ、裏づけを脅迫観念のように部下に叩き込みながら、自分は、一転、事実を確かめもせず、主観的な行動…。現代の病理だね)


No.1121 朝日記事「市民メディア 中身の時代」?Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(6)
投稿者:エンマ  2013年5月13日(月) 10:45

hanako様
朝日新聞9日32面記事「市民メディア中身の時代」
NHKをスピンアウトした堀潤氏をネタに、「だが、一口に市民メディアといっても、多様性や真実性はどう担保するのか」と書いて、以下、そのトーンを長々展開する。正直、朝日の読者としては大笑いしそうになったね。
朝日さん(だけじゃないんだけど)大新聞さんの真実性って何よ。
1.重要な事態を長期間にわたって黙殺することで、そもそも何も言わない。だから真実性とか裏づけがそもそも問題にならない。市民の告発はその逆

2.では大手メディアが真実性と裏づけをとってるの? では中坊公平本を怒涛のように出して、その大きな嘘を「弱者の弁護をしたことがあるから」っていうだけで、無いことにし、明白な嘘を未だに垂れ流しているのはドコよ。

3.市民メディアでも告発でもいいが、それに目を向けられると読者が離れて、日本最高クラスの雇用待遇が得られなくなるから、あせるのはいいが、市民メディア&告発が言ってることをあんた方が裏づけしたらいいんじゃないの? ウイキリークスは、疲労したメディアがアサンジとかいう若者のお助けをかりてただけじゃないの。それで彼がハメラレて、メディアは助けたの?

このままでは終わらないよ、中坊公平、大うそ本の垂れ流し。


No.1123 Re:朝日記事「市民メディア 中身の時代」?Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(6)
投稿者:匿名 元労働組合員 2013年5月13日(月) 12:00

なんだかさあ、権力をときどき批判すれば、自分たちも権力者なみにいい加減なことやって済まされるって、セルフマインドコントロールかけてないかなあ。
普通の会社なら、上司があまりムチャやっていると、てめえなに偉そうに!て、暴れて会社やめる人って結構いるが、メディアの現場にはそういう人いなそうだね。やっぱり、正義を語れば、自分が正義になったつもりなのかね。でも基本、傍観者で、人の苦しみは、紙にインク刷ったものがお金に変化するって不思議な造幣局的ビジネスの裏返しでもあり、あくまで素材でしょ。そこんとこへの謙虚な姿勢が欲しいね。

NHKのラジオで、だれか元大手のマスコミ記者が、「マスコミはプロの野次馬ですよ」って言ってたけど、その「プロの野次馬」をどう解釈するかで、天と地の変わり目になる。
私、忘れませんよ。ず~と昔、放送「労働者」のなんとか労連の組合員が、こじゃれたショットバーで、阪神大震災の取材の体験を酒のつまみにしながら「あんな面白い取材はなかったよ、ガハハッ!」って笑っている姿…。心の中で、死ね!って思いました、ほんと。


No.1114 どっかで読んだ記憶あり
投稿者 :タイガース命 2013年5月12日(日) 20:34
「被害者は二度殺される、一度は加害企業に殺され、二度目は第三者委員会に殺される」と中坊さんはよく書いていますがね。オレはこの人の創作かと思っていたよ。この人にしては、気のきいた文句だったので、さすが売れっ子弁護士と思ったさ。だが、どっかできいたことがあるので、気になっていたら『砒素ミルク1』に出ていたので、口アングリってところ。


No.1116 被害者は三度殺される。これが現状。 Re:どっかで読んだ記憶あり
投稿者:ぽんた 2013年5月12日(日) 20:58

パクリですか! ハア。私も、既に読んだ記憶があったんですがね。そうですか。
奴が人の良さそうな顔をしながら、絶対に明かさない、いや、意識的に「新左翼団体だった」とウソの誹謗をした名もなき(いや、敢えて名を捨て肩書きを横へ置いた)市民たちの生み出した言霊をパクったんですか。もう、言葉が見つからない。

それを言うなら、今は、第三の被害者殺しの段階にあるというべきでしょうね。どうせこの掲示板、マスコミ関係者も見てるだろうから、申し上げますが、「被害者は三度殺される! 」 これ、マスコミ取り上げないのかなあ。


No.1104 中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(5)
投稿者 :hanako 2013年5月12日(日) 14:33

『野戦の指揮官中坊公平』P82からの引用
「そして中坊は、法廷戦術と並行して、法定(なぜかこう書いてある)外戦術も駆使することにした。それは森永製品の不買運動である。不買運動が功を奏せば、企業にとっては致命的になる。まして、問題が問題である。社会の同情は原告に傾いていた。不買運動の効果は大きい。」
 「不買運動を駆使」とは具体的にはどのようなことか、わたしにもわからない。「魔法の杖」を一振りすれば不買運動でもおこりそうな言い方ですが、そんなに簡単にいくもんですかねえ。人の心が、単なる同情でひとまとめにできるのだったら、事件発生の年に同盟が不買運動を呼び掛けたときの方が、「社会の同情」は被害者の方へ傾きそうなものですけど、不発に終わりましたよ。
 この本では「守る会」というべきところを「中坊」としているんですよ。書かれた内容については、誰に責任があるのですか。すくなくとも中坊さん、あなた自身のことが書かれている本の内容について「ウソかマコト」か確かめもせず、承諾すること自体が無責任ではありませんか。国営放送の出版部が、こんないい加減な内容の本をだすことが、許されるのかどうか知りたいですよ。


No.1108 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(5)
投稿者:エンマ 2013年5月12日(日) 17:46

全森永製品不売買運動は、日本の戦後史上始まって以来、最大の製品ボイコット運動で、1955年の事件後に被害者団体が試みて失敗し(中坊氏の説明ではわからないだろうね)、事件後十数年たって、森永告発(中坊公平氏が、“森永告発を名乗る新左翼団体“ と朝日新聞社の本で書いた市民団体)が命がけで開始したものです。
中坊さん、この不売買運動を自分の手柄にした、というのは、ちょっと、事実誤認じゃなくて、売名以上の…こういうのなんて言うんでしょう。
ふつう、売名以とか自慢話は、あくまで、自分がやったことに限定される話でしょう?
ちょっと話はかわりますが、ある投資詐欺師が、教えてくれています。
最近友人もその詐欺師からのアプローチをかけられ、与信をかけると、本を百冊くらい出しているその御仁、とんでもない詐欺師だと判明、危うく難をのがれましたが、信者が結構いるんですね。その信者が、広告塔になって、その詐欺師を友人として紹介してくる。その詐欺師さん、どういったお話をすれば、庶民や、カンの鈍いマスコミに受けがいいかを知り尽くくしている。さらに、自分の騙した対象者まで、自分の助けで繁栄したと言っている。人の貢献を誹謗し、その努力まで自分の手柄にすれば、実績を百倍から千倍くらいに見せかけることなど簡単。そいつらは、最近のメディアの自浄能力の低さを読み込んでいて、メディアをトリコにして一旦巻き込んだら、あとは人が死なない程度の嘘なら、自己保身に走るメディアもいっしょになって垂れ流した嘘を訂正しないことを知っているから効果はいつまでも長続きする。時には、焼畑農業で、事情をしらないとこへいくと、同じ嘘を一からつき始めてくれる。 ってね。有名出版社から本を一杯書いているからって信用する癖つけると、いまに、トンデモナイ詐欺師にひっかかりますよ。美しい文章や、もっともらしい文章は映像は、いくらつくっても、こういう輩がいる限り、常に疑いの目でみられます。
いかさま師。

現場に神宿るなんて、当たり前っしょ。そして、マスコミ関係者も、大体現場にいるんだよ。現場にいない時間が多いのは、どっちかというと弁護士のほうでは。
もっと大切な言葉、「神は細部に宿る」、その逆説、「悪魔も細部に宿る」って言葉があるの知らないのか? 知らんぷりしていることだけは確かだな。


No.1109 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(5)
投稿者:とんま 2013年5月12日(日) 18:27
中坊公平のホント?ウソ?シリーズになると20や30じゃあ終わらないかもね。じっくり、粘り強くやりましょう。


No.1110 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(5)
投稿者:メディアウオッチャー 2013年5月12日(日) 18:45

2000年頃までのNHKは国営放送でしょうね。NHKは、受信料収入を受け取っているので公共放送といっていますが、国営放送にいつ転化するかは、予測困難で、ある意味、紙一重です。

最近の出版媒体には、一度出した本の誤りを正すために再出版をする誠実な社はほとんど見かけません。本の著者が犯罪に手を染めていても、図書館や公民館に収められたものは、そのまま、犯罪者を善人と主張し続けます。

この問題は文字媒体の問題です。映像媒体は瞬間的に膨大な人口に印象を与える効果があります。
中坊さんはその両方を動員した。その内容は、巨大な暴走龍みたいに膨れ上がり一人歩きし、暴れまわった。そして、要所要所で、印象は強固に残り、そのお陰でシノギを続けている人々もいることでしょう。

RCCにしたって、どれだけ現場で暴走したかもメディアの方々、実感ないでしょうね。結構、みなさんの「知り合い」か「知り合いの知り合い」の近場にいる人々が、人生狂わされてたりするんですがね。

もちろん、身ぐるみ剥がされて叩き売りされた側は、今更、愚痴など言っても仕方ないから言いませんがね…。


No.1112 Re:中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(5)
投稿者:匿名 2013年5月12日(日) 19:15
俺、あのブーム大嫌い。俺、自分でも偽善者だと思うこといっぱいある。ちょっといいことしたら、人にもいいたくなるとか、そういうこと、時々あるけど、いつも反省して、あまり行き過ぎない様に気をつけている。
だが、あれは、偽善者でさえない。なにか、大きなウソがあるとおもっていました。やはり、そうですか。


No.1113 ヒトラーだったか、嘘をつく時は大きな嘘をつけ、って有名なプロパガンダのセオリー。
投稿者:ホワイト 2013年5月12日(日) 19:51

匿名様
そうですね。どなたかが、細部と言われました。改ざんされた事実は、全体の分量からすると細部かもしれませんが、大きな改ざんです。一方、物語で語られているのは、おびただしいエピソードです。エピソード自体は全く否定しませんが、邪悪な目標を設定して、エピソードを展開すると、更に邪悪な事になります。
特に、「14年目にして初めて被害者団体「守る会」ができた」という嘘の記述など、間違いようのない部分です。しかも、歴史を大きく歪曲する少量の「事実誤認」です。他の事実は沢山語るからです。これが、プロパガンダの極意です。100%の嘘を言わず、最小限の嘘を使うことで、歴史を曲げる。これ、上手すぎるんですよ。だから、余計に、憤りをかうのです。イヤラシ過ぎるのです。朝日新聞出版の書籍で、森永告発を「新左翼の団体」などと大ウソついたのなんか、彼の明確な意志がわかります。
彼は、市民や被害者団体から、弁護団のあり方で当時、度々叱責されたことをよく覚えているからでしょう。復讐主義をいち早く実行しているのが、果たしてどちらか? もう、14年前の1999年から既に活字でバレバレなんですよ。
でも、市民は、「所詮弁護士のよくある売名」だと、出版社に事実を伝える抑制的行動にしてきました。非常に寛大な心で、捨て置いてきたのです。しかし、です。その寛大さは、当人のためにならない。結果、彼のおまつりさわぎに拍車がかかり、止まらなくなり、自分でこけたのです。
現被害者団体が、「我々を批判する被害者を支援する能瀬は森永告発だから、過去を根に持っているのだ」なんて、愚かな主張を機関紙上で、嘘を使って展開したんです。それは、まったく根拠のないいいがかりでした。むしろ、実際、根に持っていたのは、中坊公平とそれにつながる「誰か」さんじゃないですかねえ。

おわかりでしょ、すべてが、「仕掛け」なのです。当時市民として自覚的に被害者救済運動に参加し、「被害児の親」を無私の姿勢で支援した人で、この意味がわからない人はほとんどいないでしょう。


No.1115 Re:ヒトラーだったか、嘘をつく時は大きな嘘をつけ、って有名なプロパガンダのセオリー。
投稿者:エンマ 2013年5月12日(日) 20:37
メディアウオッチャー様
資産運用会社「MRIインターナショナル」。顧客資産1300億消失か?
騙しは結構身近にいるものですよ。で、大体、芸能人や有名人を広告塔に使う。MRIも同様。
別パターンとして、日本から米国に渡り、米国で詐欺働いて、日本に逃げて帰って、日本でやたらめったら本を出し、先に名前を売って、都市部で詐欺ってたら、またもや、いよいよ逃げられなくなり、今は、バレていない地方都市に代理人(芸能人)を送り込んで、新たな詐欺展開を図ってる奴いますからね。
そんなのがやたら世間に増えてきた。みんな見て見ぬ振りしている。見て見ぬ振りするのも一種の共犯者みたいなもんです。だから悪党が、あいも変わらず新しい市場を探して、同じことを繰り返している。しかし、怖い時代になってきましたよね。


中坊さんウソつくとenma様に舌ぬかれるよ(3)
投稿者 :hanako  2013年5月12日(日) 10:46
『中坊公平・私の事件簿』P57から引用
「紛争解決のためには法廷裁判こそがすべてというのが常識でしたが、私は裁判と並行して不買(売)運動を進めたりしながら、国(厚生省)、森永、被害者の三者会談を重ねるという策をとりました。そして、被害者の方々や弁護団の粘り強い闘いの結果、国は積極的な援助を約束しました。」
58Pからの引用
「そんなある日、私が『守る会』のある理事に会ったら、彼は『守る会』としては『弁護団全員の解任も考えている』と言うのです。被害者に喜んでいただこうと誠心誠意尽くしてきたのに、そんなことを言われるとは思いもかけず、私は大きなショックを受けました。この理事の家を出て、近鉄電車の駅のホームで電車を待っている時、私はやってきた電車に身を投げそうになりました。衝動的とはいえ、私は自殺を考えてしまうまで疲れ果てていたのです。」
 両方の引用を読めば、疑問が湧いてくるでしょう。これら三者会談などの戦術はは守る会と相談してやっているのに、なんで「守る会」が弁護団を解任するなど言い出すでしょう。それとも中坊さんが一人で「策」を考えたのですか。
 これらの相矛盾していることを、さも自分が指揮して運動を進めたかのように書いたので、ツジツマが合わなくなったのです。「不買(売)運動」をどうやって進めたかなど具体的なことが書かれていませんね。これはやってない証拠なのです。ビラ一枚も配っていないから、言葉の上で軽々しく書けるのです。その上、「粘り強い闘い」をしたのが「被害者と弁護団」だけのように書いていますね。この両者だけで、不買運動ができるのですかねー。「三者会談」にまつわるウソは次回に譲ります。


No.1100 Re:hanako
投稿者:とおりすがりの市民 2013年5月12日(日) 13:52 
hanako様
朝日新聞社が1999年に発行した中坊公平本「罪なくして罰せず」もいい加減、我慢できないので、ご紹介します。この14年間我慢してきました。もう限界ですね。

中坊は、森永告発に集う市民のことを、ナント!

「森永告発を名乗る新左翼系の団体」

と書き切ってます。これ共産党の代理人?

岡山大学医学部衛生学教室の教授陣や、国立小児病院小児科医長、を務めた日比逸郎先生も新左翼団体なんだ! へえ、よく言うわ。
この大嘘つきめ! 

朝日新聞の記者さんたち、自社で発行したからって、全部真に受けてちゃ駄目ですよ。歴史を狂わせる手助けしちゃいますよ。

No.1101 Re:hanako 
投稿者:とんま 2013年5月12日(日) 14:02
日比逸郎先生は、日本小児科学会の改革に取り組み理事として森永ヒ素ミルク中毒事件で調査委員を務めた立派な人です。

ところが、中坊公平氏によると、「森永告発を名乗る新左翼団体」の中心メンバーということになるらしい。

朝日新聞岡山支局さんにもずいぶんと協力してあげた実績をもつ岡ビル百貨店の役員である谷川正彦さん(森永告発代表)も、新左翼団体となるんだろう。谷川氏は、市民も新左翼も旧左翼にも、わけ隔てなく是々非々を説いて、岡山の市民運動の基礎を作った、立派な方ですがね。そういう方々のことを無視して、知らん振りして、売名主義者をネタに人気取りばかり考えるメディアが多すぎる!
もう仁義なき恥知らずの世界だね。

朝日さんには、橋本記事の訂正の前に、この中坊本の訂正本を出してほしいものだ。だって、嘘だから。

No.1102 Re:hanako
投稿者:とんま 2013年5月12日(日) 14:12

オレ、長年、朝日新聞の読者だから、(他紙も読んでるがね)余計に厳しく指摘しておく。
朝日さん、読者減少してるだろ。ちょっと姿勢を正して真面目にやらないと駄目だよ。世間の自浄能力を指弾するなら、自社の自浄能力をきちんと発揮しないと二重人格を疑われるよ。阪神支局は許し難い暴挙だが、アレをネタにして、安住することほど、亡くなった記者に失礼なことはないぞ。

橋本記事での差別意識丸出し事件や、中国新聞の核軍縮記事盗作事件を、本当に反省しているのか? 特に後者は、森永ヒ素ミルク中毒事件に少々関係しているぞ。


No.1103 【追加の追加】Re:hanako
投稿者:とんま 2013年5月12日(日) 14:28

中国新聞の核軍縮記事盗作事件は、正確には、朝日新聞が、広島の「中国新聞」の核軍縮関連の記事を盗用して、自社記事のように掲載して大問題になった件。

数年前、産経新聞が民医連の医者を社会面トップで持ち上げてご紹介した講演会に参加して「思い出話」をされたみたいだが、その講演会の開催場所を、現被害者団体は、被害者にさえ教えず、ナイナイの秘密講演会であることがわかった。

その被害者に公開しない「非公開講演会」に、この盗作事件に関連した記者さんが参加して、自分の自慢話を語ったのよね。(事情をしらないんだろう、ということにしてあげますが)

新聞記者の倫理からしてどうなのかな、こういう態度。
現被害者団体「機関紙」(裁判所から嘘ばっかりと認定された機関紙)の新春対談でも、この記者さん、組織幹部からのオベンチャラを間に受けて喜んでたね。

要するに、汚れたプロパガンダの広告塔として使い倒されているってことに、なぜ彼らは気がつかないのか?
それは、人間の苦しみというものを本当には理解していいからですよ。だから、実際は、こんな売名に走るより、静かにやるべきことを黙々とやっているのは、森永告発の市民ですよ。関係者は福島でも最前線で闘っているんです。自慢になるから言いませんがね。

ほんと、メディアの軽口といい、元記者のトンチンカンといい、トンでもない構図だ。


No.1106 Re:【追加の追加】Re:hanako
投稿者:ピンク 2013年5月12日(日) 15:55

苦しむ人間への想像力の欠如だな。
そもそも営利業務でしょ。まあ営利でもいいが、仕事でやったのにしろ、ボランティアでやったにしろ、何をしたかなんて、全く関係ない。問題は、やった本人が、そこで、何に気付きを得て成長するか、だよ。

そんなこと、ちょっとボランティアでもすれば、誰でもわかることなんだけどね。だからボランティアする人は、たいてい、自慢話をしない。そういう人は、元々自慢話をしないし、自慢話が下手なんだよ。
そういうことがわかんないのかねえ。確かに、自慢話をたんまりするやつのほうが取材の手間は省けて、便利だろうよ。んでもって、そんな気持ちで本や記事だすから、裏もとらずに、デタラメ千万、になるんだよ。罪、深いよ~。


No.1107 Re:【追加の追加】Re:hanako
投稿者:ピンク 2013年5月12日(日) 15:56
あ、それとボランティアして、やたら自慢話をするやつ、これも要注意。

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No.1077 投稿者:まとめるんや 2013.5.7
この2ヶ月間に公開された、えげつない不祥事、ひどすぎますので…余りの噴出で、うまくまとめきれませんが…

1.榎原裁判中に厚労省が大不祥事。被害者軽視の姿勢が露骨。
 重症被害者が父親を原告成年後見人として被害者団体などを告訴した榎原訴訟(被告1.森永乳業 2.国・法務大臣 3.救済基金ひかり協会理事長 4.被害者団体代表)で岡山地裁の公判に出席していた厚生労働省職員が、2月20日、455人分の森永ヒ素ミルク中毒事件の被害者名簿を都内の電車内で紛失するという前代未聞の不祥事を起す。被害者名簿を、読み捨ての週刊誌程度に、ぞんざいに取り扱っていた事実が発覚。全国民に驚き。
3月1日に、森永ヒ素ミルク中毒事件資料館が記者会見、厚労省への抗議と公開質問状を発信する旨声明。共同通信で全国配信。

2.岡山地裁、原告に証人尋問の機会を与えず
 その直後、3月28日に開催された榎原氏の第4回公判で、岡山地裁は原告側弁護士の証人尋問申請を却下、審理時間毎回10分以内×4回=40分程度、期間1年程度のスピード結審となる判決予定日6月26日(岡山地裁13:10~)を宣告。

3.被告の中心人物、「被害者救済」を看板に掲げる「公益財団法人ひかり協会」理事長の不正が突然発覚
 榎原訴訟の結審日が3月28日。ところがその直後、4月11日に、原告が運営する「ひかり協会監視塔」の掲示板に、ひかり協会現理事長である福渡靖氏の不正行為についての告発が書き込まれる。福渡靖氏は、自身の経営する神奈川県の病院で2005年に横浜市から不当利得(水増し請求)を摘発され、分割払いで返済するも、2009年には返済を停止。その後2011年にはもう一つの東京の病院で37億の巨額破産事件。その債権の中には不法行為債権が認められている。(この案件は債権者からの破産申立てによる破産決定で尋常ではない)だが問題は、破産から半年も経たない同年の秋から、神奈川県の別の医療法人で医療機関債を発行し、翌年にはそれも閉鎖していること。返済のアテ無く、虚言を弄して医療機関債を発行すると詐欺罪となる。被害者は泣き寝入りさせられているとの通報。その後、彼が対外的に公表していなかった、ひかり協会とそれ以外の医療法人の役職が暴露される。さらに、今年始めに全国を震撼させた「真匡会」の詐欺グループの周辺情報を捜査機関に告発している市民から、福渡靖氏の件も憤りを込めて糾弾される。

【下】
4.森永ミルク中毒被害者弁護団への弁護費用8千万円超の分配をめぐる疑義が提示される。ひかり協会の現弁護士に質問。
 そうこうしていると、今度は、5月3日に、榎原氏の掲示板において、元・森永ミルク中毒被害者弁護団に支払われた8千百万円の巨額の支払い明細書が発見され詳細文面が公表される。だが、同時に、その費用は弁護団全員は受けとっていないという不審な疑義が提出される。

5.同日に、今度は、当時の弁護団が、被害者から個人情報の取り扱いで抗議されていた事実が公表される。
 原告被害者の個人情報が掲載された当時の訴状を、当時の弁護団関係者が製本して売って回っていたことに対して、市民団体から厳しい抗議文が突きつけられていたとの事実。その後、抗議を受けて販売は徐々に自粛されたようだが、抗議文への弁護団からの回答は「なしのつぶて」だったという。市民から「呆れる」との声。要するに、一部弁護士の「正義」を売り物にした売名行為が噴飯ものになっており、更に、その売名行為が被害者のプライバシーを侵害しても、弁護団ともあろう集団(たぶん幹部)が、説明責任を果たさなかったという事実が公開された。関係者の間では公然の事実だったが、具体的詳細がはじめて公開された。
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No.974 投稿者:まとめるんや 2013年2月28日 
Re:森永そっくりの嘘をつく厚生労働省食品安全部企画情報課の嘘

 政府がひた隠しにしてきたこの裁判が、思わぬところで重大な事態として発覚しましたね。オドロキとともに天罰がくだったのだと悟りました。しかし、厚生労働省はホームページでわざわざpdfファイルをおまけで公開し無礼にも原告は「一人」だと敢えて強調しています。なんたる恥知らずな人間性でしょうか?
 管理人さんのお怒りを受けて、まとめて見ました。できるだけ原文を崩さないようにしています。
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 森永そっくりの嘘をつく厚生労働省食品安全部企画情報課の嘘
 監視等HP管理者  R子法定後見人 榎原伊織


 このたび、(厚労省の)この課が(ホームページで公開した内容をうけて)、NHKテレビ、ほか全国紙・テレビ各社で報道した、国(法務大臣)・森永乳業㈱・公益財団法人ひかり協会・被害者を守る会の4者を相手に岡山地裁に提訴中の私の裁判です。
 さる20日の公判に岡山地裁に傍聴で来ていたと言う厚労省職員が自宅への帰途、メトロ丸ノ内線内の網棚に置いた紙袋が無くなりました、と、私の代理弁護士宅へ電話で連絡があったと、その弁護士先生からは私に連絡電話は頂いています。間接的に弁護士からは25日早朝こんな事が有ったと電話がありましたが、その内容には、謝罪のシャの字もありませんでした。
 彼ら四者は、私達と全被害者をろくな救済もせずどこまでゴミのような扱いをするのか。ハラワタ煮えたぎる思いです。決してこれは私達だけの問題だけでないのです。全国の被害者455人の個人情報のすべてが記されているものだそうです。
 いかに我らを無神経にゴミ同様の感覚で扱っているか、これこそが立派な証拠ではありませんか。手ぬるい対応を今後していてはとうてい駄目だぞと、神仏からの励ましと、私達はとらえています。でも・・・・・甘く見られたもんですなー
この455名のうち何名が怒り、被害者を守る会とひかり協会はどうするのか。

 私が厚労省の係へ直接電話をかけ、してもない説明と詫びをしたと言う嘘の報道を何故したのかと抗議してから数時間たって封書で説明と詫びの文章が届いたのです。変ですね。もっとひどい不可解さは、さすがにこの遅ればせの書面には書いてありませんが、私達の提訴が、いかにも他の被害者にはない、突き出た生活費の増額を要求しているかのような嘘の宣伝を全報道を使って行っていることです。心から詫びると言う字が、自分で「嘘だ」と笑っています。
 巧みな、と言うより、陰湿無礼で嘘を振りまくという、国・森永乳業・ひかり協会・被害者団体外4者が、今までのようにやってきた卑劣陰湿な方法です。「この際もこの手で」と、宣伝に最大限活用しています。こんな国の役所だから、千三百を超え続けているヒ素被害者の死亡犠牲者の事を隠しているのでしょう。

 金が森永乳業からひかり協会を経由して被害者の手に渡れば、賠償金でなくなり救済事業資金という名に化けて、生活困窮者に対する「支援金」?とか「援助金」になるのだぜ、という…。
 この四者が仲良くなりすぎて、
 当時の厚生省斡旋の契約で、国家公務員一般職員給与並みを終身年金として支給すると言う、今では嘘となっていることを横目でみながら、共謀して45年間にわたり被害者を騙してきて、談合癒着で決めた重症被害者月額生活費五万七千円さえ嘘で、30年近く、低額生活費支給をしていたのです。
 こんなことを指導監督も出来ない役人。

 この明らかに騙されてきた過少支給額の返還を求めての私たちの裁判です。彼ら被告が報道で嘘を平然とつき、私たちが「もっといくらでも欲しい」と言っているような、単なる生活費の増額などではない事は明白です。

 故意の悪癖で愚弄する宣伝を60年やってきて、まだやるつもりかい、と言いたいです。私達はこんな国、厚労省とも戦って、人の一生とも言える長い60年を放置した責任がある法務大臣にも戦いを挑んでいるのです。
 くれぐれも皆様方には森永式のだまし宣伝には騙されないよう、ご理解とご支援のほどを、お願いします。国の役所がこんな有様で、こんな不始末で、全国の救われない被害者の個人情報の遺失事件までおこし…、彼らの日ごろからの被害者対応は、いつまで続くのかと、ご家族の怒りの声がわたしには聞こえています。
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No.971 投稿者 :やより 2013年2月20日 
【掲示板に、「俺たち病院にかかれるだけで幸せ、それを批判する親は要らない」と書き逃げした人物に関する論評】

重要な視点です。

【ろん様】の指摘
以前書き込まれた「俺たち病院にかかれるだけで幸せ、それを批判する親は要らない」は、被害者団体の内部で行われている、「下見て暮らせ」式の差別主義の典型的なマインドコントロールだと考察します。
その差別的取り扱いを批判する親を「心狭き親」と攻撃して相手を感情的に高ぶらせて、「ほら、あいつも自分のこと言っているだけだろ」て、クールを装って解説してみせて、泥試合に持ち込むのが、彼らのお得意の話芸=プロパガンダです。だいたいの人は、感情をコントロールできずに、彼らの術策にはまります。これで、だいたいの人は潰されて、追い出されてきているのですよ。

【カント様】の指摘
「俺たち病院にかかれるだけで幸せ、それを批判する親(彼ら曰く「心狭き親」)は要らない」…
管理者が憤るのは当然でしょうが、これは、重要な書き込みですね。
彼らが、ここを見る、別の被害者を意識して書いている。つまり団体内で行っている「陰口」が表に出たわけです。
それは、今後、重要な問題になるでしょう。だから、35歳フリーターって意味不明のハンドルネーム(HN)を使ったのでしょう。HNは「子猫」でもいいのに、あえて35歳にして、「57歳公益財団法人専従職員」とは書かなかった。非常に興味深い。
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やよりの見解。

「俺たち病院にかかれるだけで幸せ、それを批判する親は要らない」…(この奴隷根性にあふれた書き込み者曰くの「心狭き親」)

それに対して行われた質問:どういう意味ですか?とか、要らないとは具体的に何が言いたいのですか?とかの質問に「35歳フリーター」は一切何も答えなかった。これが、彼らの正体であり、プロパガンダの実行者の特性です。

この書き込みは、要するに、「何も救済らしいことはしていない」ということを、何者かが自分から認める結果に終わっている。

さらに面白いのは、
「病院にかかれる」とは、自己負担分を補助してもらっているという彼らだけが「なんとなく分かる」、一種の「隠語」です。

“被害者は、医療費補助があるだけで幸せなんだから、それを批判する親は、いなくなってしまえ”っていうような水準で、主にこのサイトを閲覧する機会のある「軽症者」を重症者と分断する意図をもって、首輪をつけて飼いならそうとしている意図が端的に表現されている。

これって、凄い差別主義だし、人間ここまで貶(おとし)められても、物言わぬ集団になれるって現実を直視しないといけない。
この下層の現実を「有り難く思え」って賛美している、いや翼賛を強要しているかのような実態こそ、憤りをもって徹底的に暴露・分析すべきであろうと思います。また、こんなに尊厳を踏みにじられても平気な集団に、なぜなったのか、その分析のほうもさらに重要であろうと。
さらにいうと、このサイトの管理人が損害賠償を請求していることを使って、「カネを要求する親」という構図で、被害者の低レベル生活と比較させて、妬み感をもたせようとしている。

「一部の親がカネ欲しさに訴訟を起して我々の団体のイメージを悪くし、団結を破壊しようとしているのだ~~!」ってな切り口の心理戦です。削除したって、彼らは毎日それを内部で実行しているのですから、それを公開議論の遡上に載せて問題点を議論すべきでしょう。

これは、1955年から56年にかけて森永乳業が実行したプロパガンダを代行している姿です。まあ、精神の後退のみすぼらしさにもほどがありますね。「わが子を元に戻せ」と掲げた親の崇高な理念なんか、これっぽっちも理解していない。「本人がいいんだから、何が悪い。親なんて嫌いだ」って、自己の立ち位置が全く自覚できていない幼稚な人間が臆面もなく展開する屁理屈丸出しです。

徳島扶川事件http://livedoor.blogimg.jp/busayo_dic/imgs/2/c/2c1c87bd.jpgも同根でしょう? 窮地な状況におかれた人間へのコントロールを知り尽くしている悪魔の辞典です、まさに…。だからこそ、いやらしい書き込みは歓迎して、徹底的に分析することが必須だと思いますよ。

No.975 投稿者:とおりすがり 2013年2月28日
Re:重要な視点です。

この書き込みしたやつ、どこまで親不孝者なんでしょうか? 親を「要らない」なんていう奴は、自分の頭を一度、生ゴミのいっぱい詰まった臭~いゴミ箱に突っ込みなさい。
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No.957 投稿者:まとめるんや 2013年2月11日
公害を世界に訴えようとした親を辞めさせた当事者団体の専従はもっぱら何に関心があったか?


再掲【Aさん他の情報公開】
1979まで「森永ミルク中毒のこどもを守る会」の事務局長は岡崎哲夫氏。氏はロンドン開催「第9回国際消費者機構大会」へ日本消費者連盟からメッセージを頼まれ、日本代表に託した。

そのメッセージが突然、「守る会」内部で問題になった。
常任理事会で大槻高氏と北村氏が岡崎氏を責めあげ他の役員はみな沈黙。その問題とはメッセージ中に「行政責任と企業責任を追及する」との文言があったということ。それを書いた「責任」を追及され、岡崎氏は、事務局長の辞任に追い込まれた。

これが1979年のこと。岡崎氏はその年の全国総会までの残任期間は務めたが、総会後から黒川克己氏が就任した。それとともに事務局次長が4人任命され合議制となった。

 その翌々年1981年─。
 被害者の家族が森永乳業を相手取って起こした“萩原裁判”について、森永側の弁護士が“岡崎文書”─すなわち被害者団体の内部文書─を見たいと被害者団体幹部に頼んで来た。
被害者団体幹部は、森永の閲覧を認めることにした。

 つまり、森永乳業を訴えた被害者の親を叩いて敗北に追い込むために、森永乳業側の弁護士に、守る会の内部資料を見せるということを幹部が決定した。幹部はそのことを、追放した相手先の岡崎氏へ要求した。当然、岡崎哲夫氏は立腹した。

(ちなみに『守る会運動の歴史から「三者会談方式」を学ぶ』という書籍の中に、「歴代役員名簿-119p-に、第12回(80年度)も事務局長は岡崎哲夫 〃 第13回(81年) 〃 とあるがこれは事実と異なる。この2年間は黒川克己氏が就任。重要な記載にもかかわらず。故意かそれとも単なるミスか」と指摘している人がいる。)

 なお、黒川氏が事務局長になって、常任理事会で大槻高氏が岡崎氏に対して早口で述べたことが良く分からなくって、録音を再生して議事録を作った。このテープ起こしを黒川氏は森永岡山事務所の職員にさせた。その内容は、岡崎夫人を誹謗中傷するものだった。それを役員にばらまいて岡崎追い落としに利用した。

森永社員にテープ起こしをさせた筆跡は、その後の、総会などでの録音をすべてテープ起こしさせた筆跡や、守る会発行文書とよく似ている。岡崎氏は筆跡鑑定依頼をした。

 よく似た筆跡の文書はその後、続々出て来た。現段階では、科学的断定にはいたっていないが、森永社員のもののようだと答えた人がいる。黒川氏が事務局長をやめると、その筆跡がなくなった。


当時、このような実態を批判した親は除名されたが、被害者もたくさん除名されている。

 森永告発の市民が、被害者支援で動いているときに、当の被害者やその親が当事者意識をもって、自らの運動をささえていたかというと、そうだとは言い切れないとの証言もある。不買運動の看板制作や、機関紙発送作業など、骨の折れる地味な作業に手伝いに来る人は、森永告発の市民以外ほとんどいなかったらしい。その背景には、被害者は、してもらって当然というような「甘えの意識」があると言う人もいる。

 「公的資金の投入の是非」という独立のテーマが議論されているが、その「実態」をこのサイトの管理人が世間にバラシた、という「構図」をつくって、被害者が精神的につなぎとめられている、との見方もある。
 
 ひかり協会が公益法人たりえるのかどうかは、実は、極めて微妙な問題だと指摘する人もいる。それによると、一私企業の犯罪に関する救済基金が無条件に公益法人となるのかは、議論の分かれるところであり、基金の運営は、前提条件として、憲法の精神を厳密に厳守するという高いモラルが問われる。なおかつ、審査されるべき団体が、以下のような実態であれば極めて問題であると指摘する人もいる
「役員が言論弾圧を公然と行い、そして、被害者への不当な冷遇措置とともに、本来の加害企業からの支給額を減額させるシステムを、公的年金の抱き合わせを口実として被害者を納得させ、それに納得しない被害者家族から発言の機会を奪ったり、巨額の返金請求を行ったりしている。しかも専従職の給与だけは、アンバランスに高い」

再掲【Bさんの情報公開】
昔、父がひかり協会の所長をしていました。
遺品を整理していたら、職員(64人)の給与明細がありました。
これは1981年で、今から31年前のものです。

1番 大槻 高さん \5,345,370- 内ボーナス \1,564,600-
2番 吉川薫雄さん \5,151,910- 内ボーナス \1,481,900-
3番 丹羽清忠さん \5,011,318- 内ボーナス \1,285,820-
4番 矢野利夫さん \4,268,925- 内ボーナス \1,130,000-
5番 岡田新次さん \4,079,740- 内ボーナス \1,196,000-

以上は故人でしょうが、現役としては、
手嶋さん  \3,329,340- 内ボーナス \735,420-
小池さん  \3,649,424- 内ボーナス \931,200-
平松Mさん \2,448,342- 内ボーナス \686,800-
平松Kさん \2,469,960- 内ボーナス \714,450-
赤嶺さん  \2,756,809- 内ボーナス \789,250-
平松Sさん \1,407,659- 内ボーナス \412,128-
元労組委員長
高城さん  \3,022,033- 内ボーナス \826,200-

1980年の大卒初任給は、11万円そこそこで現在の約半分。
被害者を抱えた両親は、子どもの将来が不安で、非常につつましい生活をしていた。
人件費の伸び率が1981年に年俸534万円の者がいる組織が、翌年からその翌年にかけての賃金の伸び率を 6.75% にしている。「ひかり協会職員労働組合」についての興味深い文書も今後出てきそうである。

なお、ひかり協会常務会に大槻氏が提出(1983.7.13・第271回常務会)したが(ボツ)になったという文書によると以下のような記述がある。

「職員の給与水準についていえば、平均額では、民間企業の平均額35.2歳で212,619円(58年(1983)春闘後、労働省発表)に対し、協会職員の平均は33歳で172,214円であり、年齢で2.2歳若く、月額約4万円低いのが実態である。大学卒の年齢別給与では、民間企業(56年(1981)労働白書)と比較し、20歳台で約2万5千円、30歳台で約5万円低い。今年の賃上げ(協会)で「超大型ベア6.3%、実質2万円」と宣伝されているが、実質5.9%、9,416円である。」

1.まず被害者は公務員と比べ、職員を民間と比べている。管理者側が職員側的主張をして昇給を正当化している。

2.月額基本給のことを語っているが、実は一時金もこれ以上の伸び率である。1982から1983年への職員一時金の伸び率は一般会計予算ベースで107.2% 。計算すると、\5,345,370×1.059=\5,660,746- 1年で手取りが31万円もあがるが、それでも、少なすぎる、と主張している。6.3%なら、33万円。「実質5.9%である」といかにも低いと管理者側が言うが、6.3%も5.9%も年収ベースで2万円の差があるだけで高額昇給の実態は変わらない。

3.この公益法人の「国民的理解を得る努力」とは、褒めてくれる国民だけ歓迎し、批判する国民は罵倒することだ。それが「理解を得る」ことのようだ。この実態が公益法人で認められれば、表向きの報告書をつくれば、他の公益法人も、批判する国民を罵倒するような運営が許されることになる。

1983年 
ひかり協会予算伸び率 
職員昇給106.3%、賞与昇給107.2%  
被害者への生活援助額 101.7%

2012年の給与はいまだに不明である。

「前野氏の「陳述書2」(たぶん能瀬裁判での書類)にいう「2001年理事会資料」というのもミソらしい。これは給与額が2001年のものではないことを間接的に表明しているかもしれない。理事会が使ったものが、例えば、1990年のものだったとしても、それを2001年に資料にまとめれば、「2001年理事会資料」となる。前野氏もなぜ2001年のものを引張りだしたのか?それは2011年のものだと都合がわるいから、10年も前のものを出したのだ」という意見もある。
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No.955 森永・菊地孝生のウソをあばく 増補版
投稿者 :まとめるんや 2013年2月10日(日) 21:50

出典:No.904 森永・菊地孝生のウソをあばく(続々々々々々)投稿者:こだわり人間 2013年1月22日(火) 12:05
【昭和52年(1977)11月30日冒頭の山口敏夫委員長の挨拶】
 事件解決のために厚生省が乗り出してから既に局長は4代目を迎えた。基本的には、国民の命と健康を守る立場にたって進められてきたとおもうが、関係者が一つのテーブルについてやってゆけるようになったのには、守る会の役員のみなさんの献身的な子供に対する愛情と団体に対する奉仕の精神があってのことで、局長をはじめみなさんにこのことを十分理解してほしい。大変むつかしい事案で皆さんの努力がなければ、いつ行き詰るか、崩壊するかわからない。……三者会談に参加の皆さんの熱意と努力が特に必要である。守る会の皆さんは報われることのない献身だとは思うがライフワークとしてとりくんで頂きたい。森永乳業は構造不況、円高の中苦しいだろうが、経営責任をもっている立場の方が頑張ってほしい。大野さんが「会社がつぶれるまでやる」といったので、守る会の皆さんに会わしたわけだが、今後もそのつもりでやってほしい。厚生省としても国の実験的事業として必ず成功させねばならない。大所、高所に立ってやっていただきたい。

(注)山口敏夫衆議院議員は、厚生省の政務次官だったころに三者会談の呼びかけを森永と守る会にした。森永が企業責任を認めるということで、守る会も参加したという事情がある。その経緯について山口氏は述べている。「大野さん」とは大野勇森永乳業社長のことである。「国の実験的事業」だといっているが、現在の状況は国は責任を放棄しているのではないか。

【返信】
投稿者:howaito 2013年1月23日(水) 9:13
役員幹部の垂れ流すウソを10年たっても訂正しない現・森永乳業。

【返信】
投稿者:やより 2013年1月23日(水) 9:32
>大野さんが「会社がつぶれるまでやる」といったので、守る会の皆さんに会わしたわけだが、今後もそのつもりでやってほしい。

安部首相の義父(奥さんの実父)は森永乳業の筆頭株主・森永製菓の元社長だ。アベノミクスなんかで日本経済ひっかき回す暇があったら、森永乳業の前近代的思考方法を根こそぎ変えさせることに注力したほうがいい。近代資本家の風上にもおけない、冷戦時代の遺物だ。


No.901 森永・菊地孝生のウソをあばく(続々々々々)投稿者 :こだわり人間 2013年1月12日(土) 9:17
45年3月30日夜、社会党本部で関係者協議、直後、森永岡山営業所から「森永専務」が谷村、岡本両氏に面会要請あり、断る。昭和45年7月31日の社会党(岡山)県議団と守る会研究班の三者会議。石田課長(県衛生部)を呼んで詰めた結果、8月1日県が開催を通知した「岡山県粉乳中毒調査委員会」は県衛生部長の急死で取りやめ。ところが8月3日~5日頃、森永専務が藤本剛平社会党県議に「手を引いて欲しい」旨申入れ、必要とあれば数百万円は出す」と言った。(8月8日付岡崎氏から某氏への手紙)
(注) 藤本県議は医師で「岡山県粉乳中毒調査委員会」(官製検診)のメンバーとして守る会が推薦していた。

【補足】
藤本県議は委員に入っておりません。その理由が森永から金をもらったからか、どうかは知りません。
 民医連からは水落理、松岡健一、遠迫克己の三氏が入っています。その他守る会推薦で三村啓爾氏も入っています。民医連は守る会がおこなった自主検診の資料を当委員会に提出しています。これには守る会は反対していましたが、こっそり提出したようです。
 ところで、森永が安定剤に使った「第二リン酸ソーダ」使用について、森永臨時工・パートタイマー労働組合は「ヒ素ミルク中毒問題(不買運動)と我々の態度」(1973.2.20)で次のようにいっています。「工業用第二燐酸ソーダも局方や第一級ソーダも実質には違いはなく、小瓶に入っている局方試薬など買っていては製造に間に合わぬから木箱入りの工業用を買っていた」というのですが、この見方には真実の一片が隠されているようです。
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No.950 結構、重要な史実 再掲 【下】
投稿者 :まとめるんや  2013年2月4日


【ほう、“社長自ら” かい?】
出典:No.922 森永・菊地孝生顧問のウソをあばくA
投稿者 :こだわり人間  2013年1月25日(金) 16:18

【昭和48年9月16日に元森永社員から守る会へ届いた匿名の手紙】
 ことあるごとに大野社長は大阪にゆき、こっそりと西沢教授に逢っていることは一部社員の間では公然の秘密であり、大阪支社から西沢宅への「つけ届け」は目に余るものがあります。とに角、加害企業と公平中立的な立場より判定しなければならない医者との間柄としてはこんな不信感のあふれたことはありません。被害児のために絶対勝訴を祈っております。尚私は森永乳業に10年務めましたが、企業の論理を優先する会社の方針に愛想をつかし最近退職したものです。会社に対しての「うらみ」や「感謝」の気持ちはもっていません。冷静な立場での告発です。

【西沢義人教授…大阪大学小児科教授の時に森永ヒ素ミルク中毒事件発生。一貫して御用学者の立場をとる。元祖森永御用学者として「五人委員会」にヒ素中毒の後遺症の心配はない、と証言。そのご六人委員会の一員として治癒判定基準等の作成に主導的立場をとる。『森永乳業50年史』では堂々と「森永被害者論」を展開する。そのご設立された「森永奉仕会」の理事をつとめる。】

【返信】
これは民間会社のトップによる国家公務員への直接的な買収行為じゃないですか。社長みずから動き回る?マメですね。
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No.949 結構、重要な史実 再掲 【中】 投稿者 :まとめるんや
2013年2月4日

【二枚舌、習慣化】
 No.919 守る会から「障害者にたいする賃金差別をなくす」要請書
 投稿者 :架空会員 2013年1月25日(金) 10:01

労働大臣 坂本三十次殿         昭和59年8月6日
                   理事長 岸元春雄
          要請書

私たち、森永ひ素ミルク中毒の被害者を守る会は、守る会運動の基本目標として「守る会は、被害者を救済し一切の公害に反対し、被害者や障害者の人格が尊重される平和で生き甲斐のある社会の建設をめざす」と定め、民主的な障害者団体と協同して、福祉の増進、社会保障の充実、社会福祉の向上のため活動しております。
 ご承知のとおり、森永ひ素ミルク中毒事件は、昭和48年12月、国(厚生省)、守る会、森永乳業(株)の三者の合意により、財団法人ひかり協会が設立され、三者がそれぞれの立場と責任において被害者救済のため協力することを確認(三者会談確認書)し、被害者の救済事業がすすめられています。
 現在、被害者は30歳台を迎え、障害・症状をもつ多くの者たちは、労働への参加、社会的自立を強くねがっております。しかし、障害者の社会参加への道のりは、まことに厳しい幾多の問題があります。
 国際障害者年の五つの基本目標の一つに「障害者が適切な仕事につくよう、それにふさわしい援護、訓練、治療、指導を行い、雇用のため国内的、国際的な努力をすること」と具体的な実現をめざすことが、その内容とされています。このことから、障害者が自分の意志で自由に生活する自立の保障、働く権利の確立が、すべての障害者の共通する課題であります。「国際障害者年行動計画」は四年目になります。障害者の願望を国の施策に反映し、下記の事項について実現されるよう要請します。
          記

1.「身体障害者雇用促進法」を「障害者雇用法」に改め、精神薄弱者、てんかん、精神障害者など障害の範囲を拡大し、雇用の促進をはかってください。
2.職業を通じて経済的、社会的に自立できる保護雇用制度を確立してください。
3.企業に義務づける障害者の雇用率の適正にひき上げ、雇用率未達成企業から納付金を一人につき、その企業の平均賃金と同額に改めてください。
4.障害者を最低賃金法の適用から除外する規定(第8条)を改め、障害者にたいする賃金差別をなくし、労働条件の改善をはかってください。

(注)この要請書を出した約2カ月後に「30歳代を迎えての被害者救済事業の基本的確認事項」を発表している。この中で「本人の所得保障の水準額は30歳の勤労者の賃金の60%とする」と決めた。これこそ障害者差別ではないか。その後にわかったのは、このHPによれば本当は「60%」すらウソで「勤労者の賃金の48%だという」このことと「要請書」に書かれていることは、正反対ではないか。ようするに「本音と建前」をつかいわけ、障害者団体が障害者を差別していることだ。

【返信】
まるで共産党のプロパガンダだ。差別主義者…。
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No.948 結構、重要な史実 再掲 【上】投稿者 :まとめるんや
2013年2月4日  以下が隠れちゃったので、再掲


 No.915死亡者問題についての「噂の真相」続 投稿者:骨董人間
 2013年1月24日(木)

【第11回守る会・協会、第5回太陽の会・協会連絡懇談会】(1978.10.27)での発言…池内問題(毎日新聞)記事についてТ.K氏報告・毎日新聞(大阪)のニュースソースは池内氏の妻の弟の山本氏から出た。山本のゆすり、たれこみを朝日は報道せず。毎日の瀬戸記者は報道した。

【1978年10月25日の毎日新聞記事の見出し】
「森永、ヒ素ミルク児遺族に1,900万円はらっていた 表向きは295万円 直接交渉し示談で 徳島の訴訟に影響も」(6段見出し)

興味ある方は当日の毎日新聞を御覧になってください。
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No.913 死亡者問題についての「噂の真相」 投稿者 :骨董人間
2013年1月24日(木) 14:48

1976.3.17岡山東支部集会でF氏の話。兵庫の池内氏が2千万円を要求して示談交渉(池内氏は息子の死亡で訴訟提起した)。Т.K氏から1450万円の申し出があり、中間で折り合うのではないか。それを見て態度決定。単なる噂かもしれない。

【死亡者問題に関する鎌田委員長の証言及び申入れ】
1976年5月16日開催の守る会岡山県本部第44回支部長会議で、岡山東支部長H氏より「守る会Т.K氏が死亡者宅を回って処理する業務を遂行中であるが、同氏は森永側と4千万円で死亡者問題を片付ける話をし百万とか、百五十万の低額で各個処理をし、残った金は経営ピンチの彼の会社に融資しているという話だ」と発言した。

これは岡山県委員長から公式の申入れが1976年5月24日に出されているのだが、はっきりした本人の弁明はなされていない。守る会も調査をした様子はない。

【返信】
うっ、キモすぎる。 救済資金が買収資金にストレート性格移動? ピンハネが常態化しているんとちゃいますか?

No.951 Re:結構、重要な史実 再掲 【上】
投稿者:やより
2013年2月4日(月) 14:39
まあ、こんな連中ですからね。↓ヤクザでもためらうような、税金をネコババして「人買い」する実態。なんでもありですよ。
http://livedoor.blogimg.jp/busayo_dic/imgs/2/c/2c1c87bd.jpg

No.952 Re:結構、重要な史実 再掲 【上】
投稿者:たま
2013年2月4日(月) 17:37
首都圏のストーカー被害最多のニュース。みんな積極的に届けを出しているかららしいですよ。
ここの管理人さんが「森永ひ素みるく中毒の被害者の会」の総会に出たとき、露骨に監視するかのようにトイレにまでストーカーしてきた変態会員も訴えてやったらいかがですか? そのストーカーから「同罪」とか書き込みされているんだから。まだ時効じゃないでしょ。
「男子トイレに付きまとう男の変態なんかに言われとうないわ!」って。 そういう変態行為への言い訳をこの掲示板ですればいいのにね。


【できるだけわかりやすくするよう文章を若干整理・加筆した】

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■最近の動き■
【訴訟】能瀬訴訟 一審 2009-2012(被害者団体を告訴 被告有罪
    被告が被害者向け機関紙に書いた内容の多くが
    ウソであることを裁判所が正式に認める。
【訴訟】能瀬訴訟 控訴審2012-2012広島高裁     
    広島高裁、被告の控訴を棄却。被告、再度有罪
【訴訟】榎原訴訟 2012~
    重症被害者が,森永/国/被害者団体/救済基金4者を告訴

【事件】厚労省が裁判対策と称して持ち歩いていた
    被害者455名分の名簿を粗雑に扱い、電車内で紛失
     
2013.2.20
【事件】被告:(公財)ひかり協会理事長の不正行為露見
     2013.4.11
【発表】森永ミルク中毒被害者弁護団に関する疑義
    40年ぶりに電子掲示板に公開提示 
    (2013.5.3 憲法記念日 投稿番号 №1060
【投稿】No.1068 2013.5.6 市民からの投稿記事
    森永ヒ素ミルク中毒事件の事件史を正しく知れば
    少しはマシな企業になる。


【デジタルアーカイブ】
    歴史的文献「ヒ素ミルク」シリーズ vol.1 & vol.2
    デジタル版無償配布

     
(著作権者:谷川正彦・能瀬英太郎 両氏の許諾済)

最近、森永乳業幹部が流す珍説について(1点紹介
未だ横行する、嘘とプロパガンダ
Wikipedia大量改ざん事件
被害者団体幹部の恐るべき腐敗の実態 
被害者が「基金」告発


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